
どうも!
よっしー(@yosshi_life)です。
あなたは自宅でアコギを思い切り弾くために、楽器可の賃貸物件に住みたいと思ったことはありませんか?
楽器可の賃貸物件というのは、その名のとおり賃貸で楽器を弾いても良い物件という意味です。
隣近所を気にしなくてアコギを弾けるというのは最高ですよね。
そんなあなたに、今回アコギ演奏可能な賃貸物件に現在住んでいる僕の経験から、楽器可の賃貸物件に関する説明や物件を探す際の注意点をお話しします。
Contents
楽器を弾いてもよい賃貸物件の種類
楽器を弾いてもよい賃貸の表記としては、以下のものがあります。
①楽器可物件
防音設備もしくは遮音設備が整っている物件(違う場合も中にはあり)
②楽器相談可物件
防音設備はないが、内容次第で楽器演奏が可能な物件
これらを踏まえて、楽器を弾いてもよい賃貸物件を探す際の注意点をお話しします。
アコギ可物件を選ぶ際のポイント
①最低でも遮音設備が整っている
②楽器相談可の物件は極力選ばない
③不動産屋に改めて確認する
最低でも遮音設備が整っていること
楽器可物件は大きく分けて、2種類あります。
①楽器防音物件
完全防音物件というのは、室内が防音設備となっており、24時間楽器を弾いてもよい物件です。
隣を気にしないで弾ける物件というのは、アコギを弾く上で理想であり最高の部件ですね。
しかし、こういった物件は非常に少ないです。
僕も東京に引っ越してきた際に、最初いつでも家でアコギを弾きたくて、勤務先の近くで完全防音の部屋がないか探しましたが、そもそも該当する賃貸物件がなくがっかりした思い出があります。
楽器防音の賃貸物件があるところは、音大が近くにあるところが多くを占めます。
前に少し探した際は、都内で池袋、江古田、新百合ヶ丘、立川等にはありました。
また防音設備を整えているため、家賃がかなり割高です。
楽器防音の部屋に住む際は、扱っている物件数が少なく、家賃が割高になる点に注意してください。
②楽器遮音物件
楽器遮音物件は、ある程度楽器の音を遮音する仕組みを整えてますが、完全に防音は出来ていない物件です。
それゆえに演奏時間帯が指定されており、それが契約書にも明記されております。
だいたい朝9時から夜9時までの通常人間が生活する時間帯ですね。
僕が住んでいる賃貸は、こちらの楽器遮音物件にあたります。
住んでいる感想としては、隣の方がピアノをよく弾いているのですが、だいぶ音が抑えられています。
どれくらいかと言うと、ピアノを弾いている音がかすかに聞こえるレベルです。
それゆえに、通常生活をしている時間帯であれば、全く気になりません。
ただし、夜の静寂の時間帯になると、さすがに結構気になります。
夜に思いきりアコギを弾いたことがありましたが、壁ドンされてそれ以来は気を付けています。
楽器遮音物件は、楽器防音物件に比べて物件数は多いですが、それでも賃貸全体の中では少ないです。
とはいえ、音大の近くでなくても各エリアに何件かはあったりします。
家賃が通常構造の賃貸物件に比べて、割高になります。
数はそこまで多くはありませんが、それでも完全防音よりは多くあります。
アコギを弾きたい方は、楽器遮音物件を探すことをオススメします。
ちなみに楽器遮音物件でも、歌に関してはダメな物件が多いので、弾き語りも含めて家で行う場合は、楽器防音物件にした方が無難です。
楽器相談可の物件は極力選ばない
楽器相談可物件は、遮音性が高くない一般的な物件となります。
そのため、隣で楽器を弾いている音が丸聞こえの物件となります。
また楽器の種類にも制限があり、アコギに関してはNGのところが多くを占めております。
僕もアパート探しの際に賃貸物件を取り扱っているサイトを色々確認したところ、楽器可の物件がいっぱいある!と思って情報を集めて、不動産屋さんに相談しに行きました。
ところが、楽器可と書いてある物件のうち、9割以上がアコギNGの物件という結果で驚きました。
仮に入居できたとしても、建物に遮音性がないところが多いため、アコギを弾いているとご近所トラブルが発生しやすくなります。
無用な争いを防ぐためにも、楽器相談可の賃貸物件を選ぶことは極力避けましょう。
不動産屋に改めて確認する
一番大事なことが、楽器相談可の賃貸物件の構造を不動産屋に確認することです。
実は楽器可と楽器相談可という表現を当ブログではしておりますが、この用語の解釈は不動産屋によってまちまちなところもあります。
そのため楽器可と書いてあっても、実は楽器相談可に相当する物件(逆もしかり)があったりします。
アコギが弾ける賃貸物件を探すにあたって、不動産屋に該当物件についてアコギを弾けるか、部屋の防音もしくは遮音構造があるか等アコギを本当にそこで弾いても問題ないかを確実に確認すべきです。
このように、不動産屋と希望する賃貸物件の条件の認識祖語がないようにしてください。
最後に
防音や遮音設備が整っている賃貸物件を探すことは、エリアが限られていたり家賃が高かったりします。
しかし、自宅で大音量で練習できると、わざわざスタジオに行かなくても自宅で練習が気兼ねなく出来るため、スタジオに費用に行くが浮きます。
また自宅で隣近所へギターの音量を気にしないで練習できるという要素が、何より大きいかなと思います。
快適なアコギ演奏をするための一つの手段として、楽器可の賃貸物件を検討してみてはいかかでしょうか。