どうも!
よっしー(@yosshi_life)です。
アコギを弾いていると、曲が思ったように弾けなくてへこむことはありませんか?
最初アコギを買ったときはこの曲を弾きたいと情熱があったものの、全然上手くならないなとか下手だなって思い、モチベーションが続かなくて辞めたくなるときがあると思います。
僕もギターを始めたての頃は、簡単なコードチェンジすら全然できず、ちょっとテンポが速い曲をやろうとしたものなら、テンパって左手がバタバタしてコードを押さえるのが曲のテンポに間に合わず、音が全く綺麗に鳴りませんでした。
しかしそんな僕も諦めずに弾いてくと慣れてきて、つまづいたコードチェンジもある程度は出来るようになりました。
今回は、全然アコギを弾けなくて辞めたくなっている初心者のために、僕が実践した諦める前に考えるポイントを提示します。
Contents
諦める前に考えるポイント
アコギを諦める前に考えるポイントは、以下のとおりです。
①曲のテンポを遅くして弾けているか
②自分の演奏を録音して聞いているか
③ギターが弾くことが好きか
これらについて、一つずつ解説していきます。
曲のテンポを遅くして弾けているか
一つ目は、曲のテンポを遅くしてちゃんと弾けているかです。
原曲のテンポで弾けていない人は、実はテンポを遅くしても弾けていないです。
曲のテンポを遅くすると、以下のメリットがあります。
①左手で弦をしっかり押さえていることを感じながら、音が出せる
②リズムを感じながら、右手のストロークが丁寧に出来る
曲のテンポを遅くする練習としては、メトロノームを使って、その曲のテンポの速さより遅くして、テンポを調整する方法があります。
ただ、曲を練習するときは、テンポを落としたお手本の曲を聞きながら練習したいですよね。
そんなときに僕が愛用しているのが、聞々ハヤエモンというフリーツールです。
こちらのツールは曲の再生速度を変更出来たり、曲の音程(キー)を変更できる便利ツールです。
またこのツールで再生速度等を変更した内容を、Wave形式で保存することも可能です。
かなりの便利ツールなので、是非使ってみてください。
原曲のテンポで弾けない時は、まずは曲のテンポを落として、一つずつ音がしっかり鳴るように練習すること、曲のリズムを感じながら右手のストロークがしっかり出来るようにしてください。
自分の演奏を録音して聞いているか
2つ目は、自分の演奏を録音して聞いているかです。
初心者の方にありがちなのが、「自分の演奏を客観的に聞いていないこと」です。
自分の演奏って、弾きながらだと良いところも悪いところも見えないものです。
自分が出来ていると思っている箇所も、客観的に聞くと意外に出来ていなかったりします。
録音した自分の演奏を聞いて、自分の演奏の弱点を見つけていって、改善していくのも大事です。
録音して聞く行為というのは非常に恥ずかしくて聞いていられなくなるかもしれません。
実際、僕も自分の演奏を録音して聞くと、何だこの下手くそは!と思いながら、恥ずかしくなる気持ちを抑えながら聞いています。
しかし、自分の恥ずかしい演奏から目を背けていては、それ以上は上手くなりません。
まずは自分を客観視して、自分の演奏の分析を実践してみましょう。
アコギを弾くことが好きか
3つ目は、アコギを弾くことが好きかということです。
諦めない気持ち=好きな気持ちだと思います。
出来ない自分に対して、今一度アコギが好きかを問いかけてみてください。
問いかけてなお情熱があるようならば、その気持ちに従ってもう一度自分を奮い立たせてください。
実際やってみて、好きじゃないなと思うこともあります。
好きでもないものをずっと続けるのは難しいことです。
しかしここまで当記事を見ていただいたあなたは、きっとアコギを弾くことが好きでまだ諦めたくない方だと思います。
どうぞその気持ちに従って、アコギを続けてみてください。
それでも弾けないと悩むあなたへ
それでも弾けないことを悩んでいる方は、一度アコギから離れてみてください。
これを聞いて、え!って思う方がいると思います。
しかしアコギの弾きやすさは、その日の自分のコンディションやメンタルによっても変わってきます。
いくらやっても弾けない時は、体やメンタルを休める意味でも一時的にアコギを弾かなくすることはありです。
数日経って弾いてみると、気分も変わって意外に弾けちゃうってことは僕もよくあります。
完全にアコギを辞めるわけではありませんが、こういった方法も有効なので、どうしても出来ない時は試してみてください。
最後に
始めたばかりの初心者にとって、最初の数か月が特に全然弾けない時期が続いてしんどいと思います。
しかしこれを乗り越えて曲が弾けるようになれば、もっと楽しい世界が待っています。
どうぞ入口で躓かず、楽しいアコギライフにたどり着けるよう頑張ってください。