どうも！
よっしー(@yosshi_life)です。
あなたはカラオケやライブ等で歌う機会がある時、高いキー（曲全体の音程）の曲を歌っていて喉が苦しかったりすることはありませんか？
または他人が歌うのを見ていて、キーが高すぎて歌うことがきつそうだなって印象を抱くことはありませんか？
昨今のアーティストが歌う曲は、昔に比べて全体的にキーの高さが上がっています。
そのため人気の曲は、一般の方が歌うには難易度が高いものが多くて困りますね。
僕も歌うことが好きなので、よくカラオケや音楽スタジオ等で歌っていますが、どうしても歌の高さの限界点があるため、頑張って限界を超えて声を出そうとすると、無理して歌った結果、喉を痛めることがよくありました。
しかし、そんなに無理してまで高いキーの曲を歌って楽しいでしょうか？
歌うことは、本来ストレス発散や楽しむためにしている行為なのに、高いキーの曲を無理して歌ってストレスを溜めるたり上手く歌えなったと落ち込むことはは本末転倒です。
本記事では楽しく歌うために、そもそも高い声を出すことに悩まなくてもいい方法をお伝えします。
Contents
高い声の出し方に悩まなくてもよい方法
高い声を出すことに悩まなくてもよい方法として、以下の３つです。
①高い声＝歌が上手いと思わない
②安定して歌える音域を理解する
③歌のキーを下げる
これらについて、それぞれ説明していきます。
高い声＝歌が上手いと思わない
前述でもお話ししましたが、昨今のアーティストは全体的に曲のキーが上がっています。
その中で歌が上手いと言われている人は、全体の比率が上がっていることもあり高いキーを歌える人が多いのも事実です。
しかし、歌において評価する項目は高さだけではありません。
歌に必要な要素というのは、音程もそうですが歌のリズムの取り方であったり、表現力であったりもします。
歌が上手いと言われている方は、高さではなく歌における基礎もしっかりと出来ています。
高さだけに目が行きがちな人は、こういったリズムや表現力等の基礎がおざなりになっている方が多く見られます。
こういった高い声が出る＝歌が上手いという「高音崇拝」から脱却して、高さの前に歌の基礎となるリズムや表現力をつけましょう。
安定して歌える音域を理解する
高い声を無理して出している方に共通していることがあります。
それは自分が現在出せる声の高さの音域を理解していないことです。
出せる声の高さの音域というのは、ギリギリだせる高さではなく、余裕をもって出せる声の高さの事です。
また低い声の音域についても、併せて理解しておきましょう。
高さばかりに目が行きがちになるので、けっこう盲点になっています。
これらを確認する方法としては、色んな曲を実際に歌ってみて音域を理解することをオススメします。
高いキーの曲を歌う前に、まずは自分の音域を理解しましょう。
曲のキーを下げる
とはいえ、人気の曲を歌いたい時はあると思います。
そんな時は、曲のキーを思い切って下げちゃってください。
今まで原曲の高さのキーにこだわってきたあなたは、キーの高さを変えることは、曲の雰囲気を損なうんじゃないかと心配になると思います。
しかし歌を聞いてくれる方は、あなたがしんどい思いをして出しているように聞こえる歌を聞きたいでしょうか？
聞いてくれる相手の立場にもなって考えてみてください。
歌において大事なことは、自分が気持ちよく歌えることもそうですが、聞いてくれている方に対して聞き心地の良い歌を届けることです。
なので歌う際は、適切なキーに設定して歌いましょう。
現にアーティストでも高いキーで歌うのがしんどいので、あえてキーを下げてライブで歌っているケースもよく見ます。
有名なところだと、スキマスイッチの「奏」という曲は、ライブの時本人はキーを下げて歌っている映像をよく見かけます。
またキーを変えることによって、そのアーティストの真似ではなく、自分のオリジナリティを表現するチャンスだと思えば気が軽くなるかしれません。
キーを下げることに躊躇せず、自分に合ったキーで曲を歌いましょう。
それでも高い声で歌いたいあなたに
これまでの説明で、高い声を出すことに対して悩まなくてもいいと述べてきましたが、それでも高い声を出したい！という方はいると思います。
そういった方については、ボイストレーニング教室に通って、正しい発声方法を学ぶことをおすすめします。
理由としてはプロのアーティストは、必ずボイストレーニング指導を受けていて、それらを努力で積み重ねた結果として、高い声を安定して出せるようになっているからです。
高い声を出したい第一歩としては、まずはボイストレーニング教室に通ってください。
通常ですと、相場は月1回約1時間のレッスンで5000円程度です。
無料体験レッスンをしているボイストレーニング教室も多いので、まずは無料体験レッスンに行って、自分に合う先生を見つけてください。
自己流で音域を広げようとする方もいますが、オススメしません。
高いキーの曲を歌い続けることがいいとか言われることもありますが、それは間違った発声方法でずっと歌っているだけになるので、結果として何も変わらないことが多い結果を見かけます。
我流でトレーニングをすることは、喉を痛める原因にもなりますので、絶対にやめましょう。
また、今ではインターネットでも、高い声を出すためのトレーニングを紹介している記事はたくさんあります。
こちらを参考にしてもいいですが、しかしいきなりこちらを見てトレーニングする方法もオススメしません。
何故かと言いますと、人によって高い声が出ない原因が違うからです。
高い声が出ない原因を、実際にボイストレーニングの先生に必ず見てもらってください。
実際に見てもらったうえで、自分にあったトレーニング方法をインターネットで探すことはありです。
これらを駆使して、高い声を出せるように頑張ってください。
ただし、仮に高い声を出せるようになっても、その声が人によって歌に使えないこともありますので、注意してください。
（元々の声の高さで、使えるようになるキーも変わってきます。）
最後に
歌うときは、高い声にこだわらず適切な曲のキーを設定して歌うことがベストです。
しかし、どうしても高い声を出せるようになりたいのであれば、地道なボイストレーニングが続けていく必要があります。
こちらはすぐに結果が出るものではないので、数年かかる時もあります。
どちらの歌い方でもいいですが、あなたに合った歌い方を見つけて、楽しく歌えるようにしてみてください。
