こんにちは!
よっしー(@yosshi_life)です。
あなたにとって音楽の活動における完璧って何だと思いますか?
大衆に心を響かせる歌を歌うことですか?
ライブの時に、楽器の演奏を一つもミスしないことですか?
最高の曲が作れて、その曲が大ヒットすることですか?
しかし、上記の内容をいきなり初心者の方がやろうとしても、出来ません。
完璧な理想を描くのもいいですが、出来ないと自分を苦しめるだけです。
僕も完璧主義者の考え方に近しいものをもっているので、この悩みには未だに苦しめられています。
あなたが僕と同じ悩みを味わうことがないように、完璧主義に悩む原因と解決策をお示しします。
Contents
完璧主義になる原因
完璧主義の考え方になる方は、以下の原因が考えられます。
①失敗を必要以上に恐れる
②他人の目が怖い
③理想を追い求めすぎる
④出来ない自分を責める
では、完璧主義者になってしまう原因を、一つ一つ詳しく見ていきましょう。
失敗を必要以上に恐れる
完璧主義者の悩みでよく見られるのが、「失敗を必要以上に恐れる」ことです。
音楽活動においては、以下のようなものがあるかなと思います。
・下手な歌を歌えないから、カラオケで披露できない
・ギターの演奏が下手だから、ライブに出演したくない
・曲を作ったことないから、作曲できない
・作った曲に満足できないから、人に披露できない
実は上記のことは、ほぼ自分の体験談です。
これらの事が出来ない自分に対して、やりたくないと思って避けていた時期もありました。
失敗をしたくないので、結局やらずに終わってしまう方もよくいました。
やらずに終わってしまうことは非常にもったいないです。
他人の目が怖い
実際に自分の音楽活動を披露するのってけっこう怖いですよね?
僕も最初のライブの時は、足が震えて、歌もギターも正直満足行くものではありませんでした。
人間は他人にどう思われるかということを気にします。
完璧主義者の方は、これに輪にかけてさらに気にします。
その負のスパイラルから、やはり自分の下手な演奏なんて見られたくないから出来ないって結論に達してしまいます。
しかしこれらのことって客観的によくよく考えると、全て「自分視点」なんですよね。
「他人視点」がここにないんです。
自分で勝手に悩んで、自分で勝手にダメになっているだけのように見えます。
この悩みに対して自分一人で考えているだけなので、誰もあなたに対してダメなんて言ってません。
この「自分視点」で考えるってこと辞めることが重要です。
理想が高すぎる
理想が高すぎることも、完璧主義者によく見られることです。
自分の設定した目標が高すぎて、目標まで出来ないから無理!と言って結局何も出来ないってことが一番ダメなパターンです。
あなたが目標としているアーティストも、最初からこんな上手く音楽活動が出来ていたわけではありません。
歌も楽器の演奏も最初から上手かったわけではなく、凄いと思っている曲も最初からあのクォリティーの曲が出来たわけではありません。
初心者の頃からの小さな努力の積み重ねがあって、今の立ち位置にいるわけです。
最初にも言いましたが、高すぎる理想は自分を苦しめるだけです。
出来ない自分を責める
完璧主義者の方は、あれこれ考えて結局行動出来ず、何であの時ああ出来なかったんだ!と自分を責めます。
自分を責めることは自分を精神的にも追い詰めます。
これにより、最初好きだと思っていた音楽活動がどんどん嫌いになっていきます。
最悪のケースとしては、自分に向いていないと思って音楽活動そのものをやめてしまいます。
完璧主義者が最終的に陥るのは、こういった「自己嫌悪」と「何も結果出ないこと」です。
最悪のことを経験した自分だからこそ言える、完璧主義者をやめる方法について記事を見ていきましょう。
完璧主義者をやめるための方法
完璧主義者をやめるための方法としては、以下のとおりです。
①とりあえずやってみる
②人に見てもらう
③最低限譲れないポイントを目標に設定する
④自分の良いところを見つける
では、完璧主義者をやめる方法について、一つ一つ詳しく見ていきましょう。
とりあえずやってみる
音楽活動において、大事なのは「とりあえずやってみる」という考え方です。
考えただけで行動をしないのは、何もしていないもしくは存在していないと同じです。
必要なのはトライ&エラーです。
まずは活動してみないと、その活動内容がそもそも評価できません。
これは音楽活動だけではなく、仕事にもおいても言えることです。
仕事で使う資料が完璧に出来ないからって、いつまでも上司に提出しないことはないと思います。
僕も当ブログを書いているのは、音楽活動に必要だと思って始めたことです。
始めはブログの記事を書いていて、考えをまとめるのに時間がかかったり、こんな文章で人に出してもいいだろうか?とか、こんな中身の薄っぺらい文章人に見せられないとか必要以上に悩みました。
その結果、最初の記事を出すのに躊躇し過ぎて投稿までもの凄い時間がかかりました。
しかし結果的に、人に自分の考えを示すために、自分の思考が整理出来たり、もっとこういうことを書いてみたいなと意欲が湧いてきました。
こんな感じでそれが良かったか悪かったかなんて、やってみないとわからないです。
音楽活動はまず質より量なので、たくさんトライしていきましょう。
第三者に見てもらう
やってみることがまず大事だと言いましたが、次に必要なのはその音楽活動を第三者に見てもらうことが大事です。
理由としては、独りよがりにならないためです。
音楽活動は第三者の目に触れることが前提となります。
そのため、第三者にどういう印象を与えるか、第三者の目線から感想をもらったり考えたりすることがもの凄く重要になります。
例えば歌を人に披露した際、この部分をもっとこう表現したいいんじゃない?とか、こう歌い上げる部分がかっこよかったとか、評価してもらったとします。
そうすると、自分一人ではわからなかった良いところや改善点が見えてくるので、それを次の活動に生かせます。
こういった意見をもらって、自分の活動のプラスにしていきましょう。
最初は人の意見をもらうのが怖いかもしれませんが、普通の人は頭ごなしに否定しませんので大丈夫です。
頭ごなしに否定する意見を言われたら、聞く人を間違えたと思って他の人に聞きましょう。
まずは勇気をもって聞いてみてください。
最低限譲れないポイントを目標に設定する
音楽活動において、最低限譲れないポイントを目標に設定することは重要です。
歌を例に挙げると、歌の目標としては、曲を通しで覚えて完成させることが最低条件になります。
そこに完璧を求めると、音程、リズムの取り方、表現の仕方とかどんどん気になってきますよね。
練習していると、それらのテクニックはいつまでも気になって悩んでしまいます。
なので曲を覚えたと思ったら、その時点で人に披露してみてください。
このように実際に活動をする際の、最低限譲れないポイントだけを決めてやってみることが大事です。
その他のものは、やっていくうちに改善していけば問題ないです。
最低限のポイントだけ設定して、どんどん世に自分を出していきましょう。
あとは、まあこんなもんでいいかという気楽な気持ちも大事ですので、肩の力を抜いて頑張りましょう。
自分の良いところを見つける
これを出来ていない方は多いですが、失敗の中で自分の良いところを見つけてください。
失敗した中で自分のいいところが必ずあります。
初心者でよく見るのが悪いところは当然覚えていると思うのでそこを直そうとしますが、良いところの分析がおざなりになっていることが多い印象です。
良いところが今日何で出来たんだろうと分析をして、そのポイントを次も出来るようにしておくことが大事です。
音楽活動において、今日は上手く歌えなかったなとか、ギター全然弾けなかったなとか、そういった出来なかったことに対して自分を責めてしまう方が多いですが、絶対にやめてください。
責めても何も変わりません。
それよりも、自分の良いところを見つけて、前向きに考えてください。
最後に
音楽活動がどういうことをやることがベストかというのは、正直答えがありません。
あなたが思ったことを、とりあえず行動に移してみることが大事です。
失敗したら行動を改善しての繰り返しとなります。
また音楽活動は楽しく続けることが大事です。
完璧主義のせいで、音楽が楽しくなくなってやめてしまうことは避けたいですよね。
完璧主義をそのままにせず、まずは完璧主義者から脱却して行動してみましょう。