どうも！
よっしー(@yosshi_life)です。
あなたは気持ちが沈んだ時はどうやって心を落ち着かせていますか？
僕は音楽を聞いて歌詞や曲の世界観に涙を流して、気持ちを落ち着かせています。
泣く行為は、リラックスや安静を促す副交感神経を刺激し気持ちを落ち着かせてくれます。
ただ泣くときは、たまねぎを切った時に出るような涙ではなく、人や情景に共感したり感動したりする「情動の涙」でないと効果がありません。
今回は、僕が実際に聞いたおススメする泣ける曲（邦楽）をご紹介します。
Contents
おススメする泣ける曲（邦楽）
僕がおススメする泣ける曲（邦楽）は以下になります。
①ひまわりの約束/秦基博
②Best Friend/Kiroro
③朝が来る前に/秦基博
④Simple/Mr.Children
⑤楓/スピッツ
⑥ボクノート/スキマスイッチ
⑦涙そうそう/夏川りみ
⑧YELL/いきものがかり
⑨歌うたいのバラッド/斉藤和義
⑩サヨナラの意味/乃木坂46
これらについて、一つずつ解説していきます。
ひまわりの約束/秦基博
1曲目は秦基博さんのひまわりの約束です。
映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌になった、秦基博さんの代表曲です。
ドラえもんとのび太の関係性を表しているかなと解釈出来ました。
ドラえもんは、いつも当たり前に優しさや愛情を注いでくれた。
しかしのびたが成長しドラえもんとの別れのタイミングで、のびたは何か恩返しをしてあげたいと考える。
しかしドラえもんはのびたがずっとそばにいてくれただけで幸せを感じ笑顔でいられる。
それだけで、「もう十分返してもらっているよ」とドラえもんが言う。
そんな幸せの意味を見つけたのび太が成長をしていく姿が思い浮かびます。
優しい歌詞を綺麗なアコギの旋律に載せて、あなたを優しい世界へ運んでくれます。
この曲に関しては、映画を見て聞くことをおススメします。
ドラえもんの世界観と相まって、より共感出来ます。
また映画もかなり泣けておススメです。
ちなみに僕は感動する映画に弱いということもありましたが、開始10分で泣きました。
エンドロールでこの曲が流れてさらに泣きました(笑)
当たり前の日々を大切にすることを改めて思い、優しい涙を誘う一曲です。
僕もこの曲が好きで弾き語りでカバーしております。よかったら見てください。
Best Friend/Kiroro
2曲目は、KiroroのBest Friendです。
この曲は、2001年のNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」のOPで有名な曲です。
また、いつもそばにいてくれる友人への感謝の曲ということもあって、卒業ソングの定番にもなっております。
優しいピアノの旋律、辛い時に寄り添ってくれてそっと背中を押してくれた周りの人への感謝を思い浮かべる歌詞、包み込むような歌声とパーフェクトな癒し曲です。
僕は悩んでいることがあるとこの曲を聞いてますが、いつも泣いてしまいます。
辛かった時のことを思い出し、その時に自分に優しく接してくれた周りの方への感謝の気持ちが抑えきれなくなります。
実はこの文章も、曲を泣きながら書いてます(笑)
それくらい泣ける曲です。
日頃寄り添ってくれる周りの人への感謝したくなり、清々しく優しい気持ちになれる曲です。
僕もこの曲をカバーして弾き語り動画をYoutubeに投稿しておりますので、よかったら見てください。
朝が来る前に/秦基博
3曲目は、秦基博さんの「朝が来る前に」です。
別れを題材とした、秦基博さんの泣けるバラード曲です。
冬の朝での別れを歌っていますが、新しい道をたどっていきたいと綴る歌詞に対して想いを絞り出すような感情で歌うこの曲にいつも胸が締め付けられます。
僕は以前に冬の朝に彼女と別れたがあってこの曲を聞いたら、電車の中で周りが引くほど泣いてしまいました。
別れというのは、人付き合いしていれば必ず訪れます。
しかしいつまでも引きずっていたら前へは進めません。
別れを歌っているのと同時に新しい道へ行くための後押しをしてくれる素晴らしい曲です。
Simple/Mr.Children
4曲目は、Mr.Childrenの「Simple」です。
シングル発売された曲ではなく、アルバム「Discovery」に収録されている一曲になります。
男女の何気ない日常から愛を見つけていく様を描いている歌詞が素敵すぎます。
僕がミスチルの中で一番好きな曲です。
ちなみにサッカー元日本代表の長谷部誠選手も、結婚報告をした時にサイトでこの歌詞を引用してました。
そんな素敵なサビの一節がこちらです。
10年先も 20年先も 君と生きれたらいいな
悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど
探してたものは こんなシンプルなものだったんだ
出典: Simple/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
愛って複雑なものじゃない。
ただ君と一緒に過ごして生きていければそれだけで十分
自分が探していた答えが、そんなシンプルなことに気がつく。
当たり前の日常で見過ごされがちですが、そこに気がつくボーカル桜井さんの歌詞センスが圧巻ですね。
僕もいつか結婚する時があれば、この曲を使いたいですね(笑)
聞いているだけで幸せを運んでくれ涙を誘う一曲です。
楓/スピッツ
5曲目は、スピッツの楓です。
スピッツの楽曲の中でも人気が高いバラード曲です。
この曲に関しては、別れる際に付き合ってた頃の思い出が走馬燈のようによみがえり思い出を抱きながら次の道を歩いていく歌詞になっています。
もう聞いているだけで切なすぎますね。
付き合っていた彼女と別れた直後に聞くと、もう涙が止まりませんでした。
あの頃は楽しかったとか、あの時こうしていれば別れなかったんじゃないかとか後悔の念が一気に押し寄せてきました。
しかし、そんな思いを出し切った先に次の道が見えてきます。
別れは引きずってしまうものですが、まずは感情を出し切ってみるとけっこうスッキリします。
少し重たい歌詞と曲調ですが、付き合ってた相手との楽しかった思い出や辛い思い出を持っていてくれる一曲です。
ボクノート/スキマスイッチ
6曲目は、スキマスイッチの「ボクノート」です。
こちらの曲は、映画「ドラえもん のび太と恐竜2006」の主題歌となっています。
ボクノートの魅力は、なんといっても歌詞にあります。
ボーカルの大橋さんがこの曲の歌詞がなかなか思い浮かばず、1番に関しては歌詞を書けない苦悩をそのまま歌詞にしております。
その象徴的な歌詞がこちらのサビの1節です。
今僕の中にある言葉のカケラ
喉の奥、鋭く尖って突き刺さる
キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
この痛みをただ形にするんだ
出典: ボクノート/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ
心に秘めている悩みや苦しみは、同じように悩んでいる方も多いため心に突き刺さります。
そんなもがき苦しんだ姿を歌詞に表現されています。
そうそう自分もこんな風に悩んでいたなって時期の思い出が蘇り泣けます。
ちなみに映画「ドラえもん のびたの恐竜2006」も泣けますので、映画も見ることをおススメします。
僕もこの曲の弾き語りをYoutubeに投稿してますので、こちらも良かったら見てください。
なかなか物事が上手くいかなくなったりして悩んでいるときに聞くと、胸に突き刺さる一曲です。
涙そうそう/夏川りみ
7曲目は、夏川りみさんの「涙そうそう」です。
もともとは森山良子さんが作詞をしBeginが作曲した共作を、夏川りみさんがカバーし大ヒットしました。
(ご本人の公式動画がなかったので、カバー動画をリンクに貼っております。)
今でも世代を超えて愛され、カラオケや卒業ソングとしてもよく歌われている名曲です。
沖縄三味線の繊細なメロディラインと夏川りみさんの優しく語り掛ける綺麗な声が魅力的です。
詩の内容は、森山良子さんの亡くなられたお兄さんへの思いを歌にしたものです。
亡くなったお兄さんとの思い出を振り返り、励まされ涙が止まらないといった内容になってます。
僕も初めてこの曲を聞いた時はあまりの曲の美しさに感動しました。
曲が良すぎて、この曲がテレビから流れるたびに心躍ったのはいい思い出です。
当時の楽しかった思い出に励まされ、心にじ～んとくる一曲です。
YELL/いきものがかり
8曲目は、いきものがかりの「YELL」です。
元々はNHK全国学校音楽コンクールの課題曲として作られた一曲ですが、今や卒業ソングの定番となったいきものがかりの楽曲でも人気が高い曲です。
（公式動画がなかったので、カバー動画のリンク張ります。）
今いる時間は永遠ではない。いつか別れは来る。
その決断で孤独になっても、当時の想いを胸に羽ばたける。
友との別れを描いている歌ですが、最終的に自分がどうありたいかを考えさせられる詩ですね。
これを聞いていた当時は別れの歌かなくらいに考えてましたが、今聞くと違う思いも浮かびます。
辛いことがあったときに「YELL」を送ってくれる表題通りの一曲です。
歌うたいのバラッド/斉藤和義
9曲目は、斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」です。
大切な人のことを想いながら、今まで言えなかった「愛している」の気持ちを伝える曲です。
普段照れくさくて言えない「愛してる」一言を言うまでの男性の気持ちを、見事に表現した素晴らしい歌ですね。
そんな世の男性の気持ちを代弁したこの曲は、結婚式でもよく使われている人気の曲です。
男性は愛を伝えるという行為を照れくさく思ってしまい、言えないことが多い不器用な人が多い傾向があります。
僕も普段照れくさくて言えない方です。
しかしこの歌を聞くと、大切な人と過ごした情景を思い浮かび、感情が高ぶって泣けてきます。
また大切な人に自分の気持ちを言えなかった時もあったので、あの時言っておけばよかったなという後悔も出てきました。
大切な人との思い出を浮かび上がり、ほっこりして沈んだ気持ちが励まれる曲です。
サヨナラの意味/乃木坂46
10曲目は、乃木坂46の「サヨナラの意味」です。
乃木坂46の数ある曲の中で、2018年のファン投票１位を獲得した人気曲です。
僕も乃木坂46の曲では、一番好きな曲です。
この曲は、人気メンバーであった橋本奈々未さんが卒業するにあたって作られた曲です。
卒業がテーマということもあって、大切な人と別れることの意味を問いてくれています。
以下が２番のサビの歌詞です。
サヨナラを振り向くな
追いかけてもしょうがない
思い出は今いる場所に置いて行こうよ
終わること ためらって
人は皆立ち止まるけど
僕達は抱き合ってた腕を離して
もっと強くなる出典：サヨナラの意味 作詞:秋元康 作曲:杉山勝彦
別れたことで今までの日常は終わる。
今までの日々が自分の強さになる。次の新しい未来に向かって、前向きに行こう。
乃木坂46もアイドルグループのためずっと続けられるわけではなく、メンバーの卒業というのはいずれおとずれます。
作詞した秋元康さんも、メンバーの卒業というものを糧に、次の自分はどういう立ち位置でいるべきか今いるメンバーに考えさせたいという意味も説いているのではないかと解釈しました。
ちなみに僕はこの曲を初めて聞いた時、切ない曲調やメッセージ性にとても共感し泣きました。
乃木坂をずっと聞いていた僕が、この曲を聞いた瞬間好きなランキング１位になったくらいです。
また橋本奈々未さんの卒業コンサートに実際行きましたが、生でこの曲を聞いた時は卒業するんだなって実感が沸き寂しくなってしまいまた泣いてしまいました。
大切な人と別れて気持ちが沈んでしまった方が聞くととても励まされますので、おススメです。
最後に
気持ちが沈んでしまった時は、どうしても感情をため込んでしまいがちです。
音楽は、そんな落ち込んだ感情を吐き出させてくれる素晴らしいものです。
気持ちが沈むというのも様々パターンがありますが、今回ご紹介した曲を聞いてみて、泣いて気持ちが晴れて少しでも前向きになれることを願っています。
