仕事で真面目過ぎるとうつ病になりやすい?気楽に生きてくための4つの方法

どうも!
よっしー(@yosshi_life)です。

あなたはどんなことに対しても真面目に取り組む方ですか?
何事にも真面目に取り組む姿勢というのは、仕事や人付き合いにおいても必要な要素です。

しかし全てにおいて真面目過ぎると、体や心に無理が生じてきます。
この状態が続いてしまうと、やがてうつ病に発展してしまう危険性があります。

一度うつ病になってしまうと夜寝れなくなったり、何をするにも無気力になってしまったりと日常生活に大変支障をきたすことになります。

またその症状を抑えようとする薬の副作用もかなりしんどかったりします

実は僕も少し前に、うつ病になりました。
かかった当初よりは良くなってきましたが、現在も通院中です。

自分で言うのもなんですが、僕も真面目で仕事を頼まれれば頑張ってこなしてみようとする方でした。

この性格が災いし自分のキャパを超えた仕事が来ても断りきれず頑張ってこなそうとした結果、うつ病になる一因に繋がってしまいました。

今回は、真面目な人ほどうつ病になりやすい理由ともっと気楽に生きていくための方法について、解説していきます。

Contents

真面目過ぎるとうつ病になりやすい理由

真面目な人ほど、うつ病になりやすい理由は、以下のように考えています。
①頼まれごとを断れない
②誰にでもいい顔をしようとする
③相談出来ず抱えてしまう
④出来ない自分を責める

これらについて、一つずつ解説していきます。

頼まれごとを断れない

一つ目は、頼まれごとを断れないことです。
真面目な人はやってほしいとお願いされたことに対して、無下に出来ず何でも引き受けようとしてしまいます。

さらに「あの人だったら何でもやってくれる」と思われ、余計に色んなことをお願いされるようになります。

会社を例にあげると、真面目な人はどんなに自分が忙しても、仕事を頼まれれば責任もって頑張ってこなそうとしてしまいます。

これが続くと、自分が出来る許容範囲を超えた仕事をすることにつながります。

許容範囲を超えた仕事をこなそうとすると、締切までに間に合わせようと深夜まで残業をするようになったり、最悪締切に間に合わなくなったして、心も疲れてきます。

結果、心も身体も限界を超えてうつ病を発症するきっかけにもつながります。

自分の許容範囲を超えた仕事をすることは、身を滅ぼしますので注意です。

誰にでもいい顔をしようとする

2つ目は、誰にでもいい顔をしようとすることです。
真面目な人は、人に嫌われることを恐れて気をつかってしまいがちです。

頼まれごとを断れないことにも共通しますが、嫌われたくがないために引き受けてしまうことがあると思います。
会社だと周りの人間関係を気にしてしまうので、この傾向になりがちです。

また周りの人間関係を壊したくないがために、他人から聞きたくもないどうでもいい話や愚痴を延々と聞かされ、それを黙って聞いてしまいます。

人疲れは自分が思っている以上にけっこうストレスが溜まっていくものなので、要注意です。

誰にも相談できない

3つ目は、誰にも相談できないことです。
真面目な方は、出来ない仕事があったとしても、出来るためにどうすればいいかじっくり考えたりして何とかこなそうとします。

一人で出来ない感じたときは周りに相談しようとはしますが、周りが忙しいと思い気を遣ったり、誰にも相談せず一人で進めようとしてしまいます。

結果として、一人で頑張りすぎて疲弊していくことになります。

僕も会社員時代に、自分でわからなかったり、こなせない量の仕事を任されて悩んでいることを相談しようとしましたが、周りもあきらかに忙しそうな雰囲気を感じました。

その雰囲気に負けてしまい近づけなくなり、結局一人であれこれ悩み過ぎて潰れてしまいました。

どうしようもなくなってもかつ一人で抱えるのは、絶対にやめましょう。

出来ない自分を責める

4つ目は、出来ない自分を責めることです。
真面目な人は出来なかった要因を、自分の力量不足と責める傾向にあります。

「何で自分は仕事を進めるのが遅いんだ」、「何で自分は出来ないんだ」と自分を責め続けることにより、自分のことが嫌いになり精神的にも余計に疲れ果てます。

僕もどちらかと言えば会社での仕事が遅い方でしたので、仕事の進みが悪かったりするとよく自分を責めていました。

自分を追い詰めるまでの段階になっていると、身体的にも精神的にも症状が現れる等うつ病がかなり進行していると思われますので、ひどくならないうちに速やかに病院に行きましょう。

ここまでにならないよう、もっと気楽に生きていく方法を考えていきましょう。

気楽に生きていくための方法

気楽に生きていくための方法として、以下のことが考えられます。
①出来ない仕事は断る
③図々しく人に相談する
④自分を認めてあげる
④環境を変える

これらについて、一つずつ解説していきます。

出来ないことは断る

一つ目は、出来ない仕事は断ることです。
他人から頼まれごとをすると、自分が頼られている気分がして断るのにも気がひけるかもしれません。

余裕があればいいですが、余裕がない状態で引き受けると結局出来ないケースもありますし、自分も困りますし頼んだ相手にとっても迷惑になります。

他人にいい恰好を見せたい気持ちもわかりますが、断る勇気が大事です。
無理なら出来ないと断りましょう。

断ったら嫌われると思うかもしれませんが、あなたのことを理解している方でしたら別に断ったところで人間関係は壊れません。
仮に断ったことにより相手から嫌われたらその程度の関係だと思って、割り切った方がお互いの為になります。

自分の身を守るためにも、断る勇気を身につけましょう。

図々しく人に相談する

2つ目は、図々しく人に相談することです。
わかる人に相談すれば解決する問題を、忙しいからと引け目を感じて相談しに行かないと余計に時間がかかることがあります。

なので、この人に聞けばわかる!と思ったことは、すぐに相談しに行っちゃってください。
普段の仕事でも真面目なあなたが相談しに行っても、邪見に感じる方はいないと思います。

本当に忙しいと少し嫌な顔をされるかもしれませんが、普通の人であれば悩んでいる方のことを放置せず、きちんと時間を取って話を聞いてくれます。

真面目過ぎる方は、こういう図々しさが足りないと思います。
肩の力を抜いて、わからなければ即相談しに行きましょう。

自分を認めてあげる

3つ目は、自分を認めてあげることです。
いろいろ抱え込んで出来なかった自分を、責め続けても何も生まれません。

そこに至るまで頑張ってきた自分をもっと褒めてあげてください。
出来ない中でも出来たことっていうのはたくさんあるはずです。

別に出来なくて失敗したっていいと思います。
失敗は次に進むための多くのことを学べます。

立ち止まって過去の自分を責めるよりも、未来に向かって一歩前に進むようにしてください。

環境を変える

4つ目は、環境を変えることです。
いくら頑張っても無茶な仕事をさせられたり、人間関係がギクシャクするのが嫌だなって思う人もいるかもしれません。

そんな時は、思い切って働く環境を変えてしまうのもありです。
あなたが生きていくための環境は一つではありません。

今その環境にいること自体が苦しいのであれば、今すぐ休むか変えてしまうのが手っ取り早く済みます。
環境を変えることは逃げかと思うかもしれませんが、全く悪いことではありません。

環境があなたの体調に影響する要素としては、思ったよりかなり大きいものになります。
そんなストレスの原因からオサラバ出来る訳ですから、身体的にも精神的にもかなり楽になります。

僕もうつ病になって家で休んでいる間は、ストレスの原因に関わることがないので、精神的にもだいぶ気楽でした。

仕事の取り組み方や人間関係を何とかしてもダメそうであれば、思い切って環境を変えてみましょう。

もしうつ病かもしれないと思った時は

もし自分がうつ病だなと思った方は、すぐに心療内科等の病院に行ってください。
放置しておくと重症化し、治るまでにも時間がかかってしまいます。

例えば夜寝れなくなったり、何に対しても無気力状態になったりとかしたら危険サインです。
少しでも身体に異常があるなと思ったら、早期に病院で診断してもらうことが大事です。

あとは思い切って、会社を1ヶ月くらい休んでしまうのもありです。
休んでしまって自分の仕事は大丈夫かなと考える必要がありません。

いない間にどう仕事を回すか考えるのは会社の仕事です。

仕事を真面目に出来ることよりも、自分の身を守ることを第一に考えてください。

最後に

普段から真面目に仕事に取り組む姿勢というのは、とても大事なことです。
しかし、真面目過ぎると仕事を一人で抱え込んでしまいがちになり、結果としてうつ病になって身を滅ぼす原因にもなります。

仕事で失敗しても死ぬことはありません。
出来ないなら無理と断ること、図々しく人に相談しに行くこと、環境を変えることと色々選択肢があります。

あなたが今後うつ病とならないよう、力を抜いてもっと気楽に生きていくようにしてください。


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