どうも!
よっしー(@yosshi_life)です。
朝から歌いたいなあと思って、歌ってみると声がかすれたり、声が出にくいことがありませんか?
そのままの状態で無理に歌おうとすると、無理に力が入って喉を痛めてしまいます。
今回は、朝に歌うと声が出ない原因とその対策について、解説していきます。
Contents
朝に歌うと声が出ない原因
朝に歌うと声が出ない原因としては、以下の通りです。
①喉が起きていない
②睡眠不足
③口が乾燥している
④前日にアルコールや刺激物を飲食した
これらについて、一つずつ解説していきます。
喉が起きていない
1つ目は、喉が起きていないことです。
あなたが朝眠いなと思っている時間帯は、喉もまだ目覚めていません。
喉をきちんと目覚めさせないと、声がそもそも全然出ないので、無理して出そうとしてしまいます。
その結果、喉を痛める原因にも繋がります。
僕も以前に朝からライブがあったことがありました。
当時はリハーサルの時から、ちょっと声が出にくいなと思ってましたが、「本番になったら歌えるだろう」と思ってました。
しかし、本番でも声が出にくい状態が続いてしまい、無理に声を出そうとして喉を痛めてしまいました。
その後3日くらいはずっと喉がヒリヒリして、声が出すだけでも喉が痛かった苦い思い出があります。
喉を起こさないで歌うことは、わざわざ喉を痛めに行く行為をしているようなものなので、絶対にやめましょう。
睡眠不足
2つ目は、睡眠不足です。
あなたの体と同じく、喉も普段喋っているだけでも疲労は溜まっていきます。
十分な睡眠を取らないと、喉が休めていないまま、次の日を迎えることになります。
そうなると、喉の疲労が溜まった状態となるため、朝に歌えなくなる原因にもつながります。
僕は以前、ライブ前日に3時間くらいの睡眠で当日ライブを迎えたことがありますが、見事に全然声が出ませんでした。
ちなみにこの際も喉を痛めました。
体もそうですが、喉の疲労にも注意が必要です。
口が乾燥している
3つ目は、口が乾燥していることです。
寝ている間というのは、特にこの状態が起こりやすい傾向にあります。
理由としては、寝ている間は長時間水を飲まない状態が続くからです。
また喋らないことにより唾液の分泌が減るため、喉の潤い度が少なくなります。
さらに夜寝ている時に口呼吸をしている方だと、翌日もっとカラカラになり声が出ないと思います。
いびきをかいて寝ている方は口呼吸なので、要注意ですね。
特に冬場になってくると、これらに加えて湿度が低くなるため、乾燥に拍車がかかります。
口が乾燥をしたまま、朝を迎えると喉の状態がさらに悪化することになるため、注意が必要です。
前日にアルコールや刺激物をたくさん摂取
4つ目は、前日にアルコールや刺激物をたくさん摂取することです。
アルコールや刺激物は、喉にとって天敵です。
アルコールは飲み物ですが、実は水分を脱水させる作用があります。
アルコールを飲むと、トイレが近くなることがあると思いますが、そのイメージです。
このようにアルコールは飲み物ですが、実は飲めば飲むほど水分が排出されていきます。
刺激物は言うまでもありませんが、喉に刺激を与えるため、食べれば食べるほど喉が痛みます。
これらのものを歌う前日にたくさん摂取すると、次の日の朝に声が出なくなる危険性が高まります。
僕は酒を大量に飲んだ翌日に無理して朝歌った結果、1週間くらいまともに歌えなくなったことがありました。
この記事を見ているあなたは、そうならないようにしてください。
朝から快適に声を出すための4つの方法
朝から快適に声を出すための方法については、以下になります。
①歌う3時間前には起きている
②最低6時間以上は寝る
③寝る前にマスクをする
③前日に喉に悪い物を摂取しない
これらについて、一つずつ解説していきます。
歌う3時間以上前には起きている
一つは歌う3時間前には起きていることです。
起きてすぐには喉が起きていないので、喉を起こすにはまず時間が必要です。
なので、朝から歌う際は、何時から歌わないと行けないのかを逆算したうえで、起きる時間を設定しておくことも有効です。
ちなみに3時間という時間は僕の経験からです。
僕はだいたい3時間以上経つと、いつも通りの声の調子で歌えるようになるので、今回は3時間としました。
ただしこの3時間というのは、人によって多少前後することはあると思います。
朝起きてからどれくらいで、喉がいつも通りの調子が出るようになるかは、あなた自身で試してみてください。
十分な睡眠を取る
2つ目は、十分な睡眠を取ることです。
シンプルな方法ですが、喉の疲労を取ることは睡眠でしか出来ません。
歌う3時間前に起きることも必要ですが、そのために睡眠時間を削ることは絶対にやめてください。
睡眠時間ですが、だいたい6~7時間くらい取れば十分かなと思います。
逆にあまり寝すぎても今度は体の疲れが取れないので、寝過ぎは禁物です。
きちんと睡眠を取って、喉の疲労を回復させましょう。
寝る前にマスクをする
3つ目は寝る前にマスクをすることです。
口をマスクで塞ぐことにより、口の中が乾燥を防げます
口呼吸で寝ている方には、特に有効な手段です。
マスクをつけて寝ることにより、朝乾燥せず潤いを保ったまま朝起きられます。
実際僕も初めてマスクをつけて寝た際は、起きた時にこんなに口の中が乾燥しなくて済むの!と驚きました。
ただし、マスクをつけて寝ると寝苦しくなってしまうこともあり、寝ている間に無意識に外してしまうことがあります
そんな時は加湿器をつけて、部屋の湿度を一定以上保たせておくのも有効です。
あとは朝起きた後も、口の中が乾かないよう水分補給することも重要です。
寝ている間は一番口が乾燥しますので、しっかりと保湿をして喉の渇きを防ぎましょう。
前日に喉に悪いものを摂取しない
4つ目は、前日に喉に悪い物を摂取しないことです。
お酒や辛い物等の喉に悪いものは極力さけましょう。
特にタバコは周りで吸っている方がいるだけでも影響が出ますので、要注意です。
そういう方がいる場を避けるというのも一つの手です。
万が一、アルコールを摂取してしまった際は、水でしっかりと水分補給をしましょう。
そうすれば翌日の喉の状態は、水を飲まないよりはマシにはなります。
前日から食生活を気にすることも、非常に大事です。
最後に
喉は、体の部位の中でも、非常にデリケートな部位です。
朝からしっかり歌えるようにするためには、前日から体の準備はとても重要となります。
日頃から体の準備をしっかり怠らず、翌日の朝から快適に歌えるように心がけてください。