アコギで左手の手首や指先が痛い?初心者が乗り越えるための3つの対策
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どうも!
よっしーです。

アコギを長時間弾いていると、左手の指先や手首が痛くなることはありませんか?

アコギを始めたての方は、左手の指先が柔らかかったり、手首が固いので、慣れるまで弦を押さえているだけでも、
指や手首に痛みが走りなが弦を押さえてアコギを弾いていると思います。

この最初の一歩で挫折する方は、かなりおります。
実際、僕が初めてギターに触れたときは、少しギターを弾いているだけでも左手の指先や手首が痛くなり、もう弾きたくない!と思うことが何度もありました。
その苦難を乗り越えたからこそ、今では楽しくアコギを弾いてます

楽しく弾けるようになるためにアコギを始めたのに、アコギの楽しさを知らずに辞めてしまうのは非常に勿体ないです。
この最初の一歩を乗り切るために、3つの対策を教えちゃいます。

Contents

指が痛くなる原因

アコギを始めたばかりの初心者で指が痛くなる原因は、以下のような理由が考えられます。
(1)始めたばかりで指先が柔らかい
(2)左手に余計な力が入っている
(3)手が小さくてコード弾きの際に指が届かないので、頑張ろうとして左手に力が入る

今回はこの3つの悩みに対する回答を、書いていきます。

細い弦を使う

ギターの弦にも太さの種類があります。
・エクストラライトゲージ(かなり細い)
・スーパーライトゲージ(やや細い)
・ライトゲージ(普通)
・ミディアムゲージ(やや太い)
・ヘビーゲージ(太い)

アコギだとライトゲージの弦が張られていることが多いため、初心者で指が痛いのを何とかしたいのであれば、エクストラライトゲージをお勧めします。
僕も指が痛い時期は、エクストラライトゲージに替えましたが、一段階細くするだけで左手の握り心地がもの凄く変わります。

ただし、弦が細いとそれだけ弾いたときの音量が下がっていくので、もっと音にパワーが欲しくなったら、ゆくゆくはライトゲージくらいまで弾けるようになりましょう。

とはいえ、まずは細い弦から弾くことから始めて慣れていきましょう。

左手を脱力するb

初心者でありがちなのが、左手にものすごく力を入れてコードを押さえることです。
そうすると指先だけではなく、手首も痛める原因となります。

ギターの弦は、そんなに力を入れなくても弾けるものです。

試しに、左手で1本だけ弦を押さえてみてコードを鳴らしてみてください。
そんなに力を入れなくても音が鳴るはずです。

そうやって次は2本、3本と弦を同時に押さえてみて、どれくらいの力で音がちゃんと鳴るか試してみて、音を鳴らすようにしてみてください。
指も手首も力を入れ過ぎないよう、リラックスさせて弾いてみましょう。

ショートスケールのギターを買う

手が小さくて、コード弾きの際に指が届かない方もいると思います。
女性だと多い悩みです。

そんな方には、ショートスケールのギターをオススメします。
スケールとは、ギターヘッドにあるナットからブリッジのサドルまでの弦の長さ、つまり弦長のことを指します。

ギターにもロングスケールこの長さが通常より短いものがショートスケールになります。
このスケールが短いとフレット(弦を左手で押さえるところ)の長さが短くなるため、コード弾きの際の頑張って指を伸ばす力が軽減されます。

ロングスケールだと650mm、ショートスケールで短いもので630mmになりますので、これだけでもだいぶ違います。

ただしスケールが短いと弦の張りが弱くなるため、弦のチューニング(音程調整)が狂いやすいというデメリットもあります。
また種類もそこまで多くないので、えり好みはあまり出来ないです。

それでも初心者が押さえやすいギターであることには間違いないので、手が小さくてコード弾きのときに余計な力が入って左手が痛くなることをお悩みであれば、一度楽器屋で手に取ってみてください。

最後に

ギターを始めたばかりの方が左手の痛みで挫折をしないためには、いかにして楽に弦を押さえて弾けるかを工夫する必要があります。

またギターを継続して弾いていると自然に指が固くなりますので、痛みもほとんどなくなります。
今回示した3つの対策を参考に、まずは指が固くなるまで継続してアコギを弾いてください。


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