どうも!
よっしー(@yosshi_life)です。
あなたは、仕事や日常生活で落ち込んだ時ってどうしていますか?
落ち込んだ時の気持ちを和らげるために、音楽を聞いて自分の気持ちを整える方も多いのではないでしょうか。
僕も落ち込んだ時には、必ず音楽を聞いています。
その中でもよく聞いているのは、ダニエル・パウターさんのBad Dayという曲です。
ちなみにMVは同じような境遇にいる男女が、ある日地下鉄での落書きをきっかけに交流を始め、最後は落書きと同じシチュエーションで出会うという素敵なストーリーになってます。
今回はこちらの曲が落ち込んだ時に聴くことが、オススメな理由をご紹介したいと思います。
Contents
Bad Dayとは
出典:ウィキペディア
ダニエル・パウターさんは1971年にカナダで生まれた、主にピアノ弾き語りで活動しているミュージシャンです。
Bad Dayは、ダニエル・パウターさんが2005年に発売したファーストシングルです。
この時なんと34歳!
歌手としては、遅咲きな方だと思います。
この年齢まで粘り強く活動して、ようやく芽が出たと思うと尊敬します。
ちなみにこちらの曲は、カナダ人の男性ソロ・シンガーとしては初めてアメリカの最も権威のある音楽チャートの「ビルボードHOT 100」で2006年に1位を獲得したということもあり、当時は日本でもかなり話題になりました。
日本にも2006年に来日して、ミュージックステーションにも出演されていました。
僕がこの曲を知ったのは、この時がきっかけです。
聞いた瞬間から好きになってしまい、その後落ち込んだ時はよく聴くようになりました。
ちなみにBad Dayの邦題は、「バッド デイ ついてない日の応援歌」といいます。
もうこのタイトルからして、落ち込んだ時に聞いてみたいなと思いますよね。
ちなみにこの曲は、ささいなことにくよくよし不満をためて生きている人への皮肉が発端となった曲で、その中で皮肉と応援ソング的な要素と2重の意味を含ませた歌詞にしているそうです。
う~ん、深いですね。
Bad Dayが落ち込んだ時にオススメな理由
Bad Dayが落ち込んだ時にオススメな理由は、以下になります。
①切ないキャッチーなメロディー
②ハスキーな優しい声
③無理に励まそうとしない歌詞
これらについて、一つずつ解説していきます。
切ないキャッチーなメロディー
一つ目は、切ないキャッチーなメロディーです。
イントロのピアノの旋律から、ちょっと切ない気持ちになってきます。
曲構成もシンプルで、耳に残りやすいキャッチーな感じになっております。
またサビに向かっての盛り上がりのところは、高揚感を持たせる演奏になっていて素晴らしいです。
これぞポップスという感じで、聞いているだけで心地いい気分になります。
ハスキーで優しい声
2つ目は、ハスキーな優しい声です。
切ないメロディーの中で、この声があることにより曲の応援歌的な要素を強めているように思います。
Aメロは切なく優しく歌い、サビの高いところは力強く歌うことにより、切なさの中での励まし要素が出てきます。
これにより英語がわからなくても、自然に心が揺さぶられます。
僕も当時は英語がよくわかりませんでしたが、曲を聞いただけで自然に涙が出た記憶があります。
歌詞の意味がわからなくても、何となくいいなと思わせるメロディーセンスには脱帽です。
無理に励まそうとしない歌詞
3つ目は、無理に励まそうとしない歌詞です。
落ち込んでいるのに聞いているのに、どういうこと?って思うかもしれません。
この曲のサビの一節で、このような歌詞があります。
Cause you had a bad day
だって、今日はついていなかっただけさYou're taking one down
またひとつ落ち込んでしまってもYou sing a sad song just to turn it around
悲しみの歌をうたって気分を紛らわすYou say you don't know
そんなことないってきみは言うけれどYou tell me don't lie
嘘なんてつかないでよYou work at a smile and you go for a ride
でもきみはまた笑顔を作って、出かけていくYou had a bad day
今日はちょっとついてなかっただけだよThe camera don't lie
写真には本当の姿が写っているYou're coming back down and you really don't mind
もうすぐ運も向いてくるから、気にするなよYou had a bad day
だって、今日はついてなかっただけなんだものYou had a bad day
ついてなかっただけなんだよ引用:Bad Day/Daniel Powter
何かあって落ち込んでいる日を、Bad Day(今日はツイてない日だな)って表現しているところが素敵だなと思いました。
ありきたりに励まされるよりも、より前向きに慣れる歌詞だと思います。
人によって、落ち込んでいる理由は違いますが、その回答をBad Dayとすることにより、誰にでも当てはまる応援ソングになります。
今日はたまたまツイてないなって思って過ごして、明日は頑張ろうと思える素晴らしい歌詞の内容です。
英語の歌詞を和訳で見る方はあまり多くないかもしれませんが、曲の世界観を理解した上で曲を聞いた方がより楽しめます。
歌詞全部の和訳を見たい方は、こちらにリンクを張ってますのでどうぞ見て行ってください。
最後に
今回は、ダニエル・パウターさんのBad Dayをオススメしましたがいかがでしたでしょうか?
この曲は、メロディーライン、声、歌詞の良さとどんな落ち込みシチュエーションに聞いても励まされる万能の名曲です。
もし今日も嫌なことがあって落ち込んだ時があったら、この曲を聞きながら、「今日はたまたまツイてない日だったな」と思って、また明日から頑張りましょう。