どうも!
よっしー(@yosshi_life)です!
12月は忘年会シーズンでもあるため、カラオケボックスに行く機会がいつもより多くなると思います。
しかしこの時期は湿度が低く乾燥しているため、歌った後に喉を痛める危険性があります。
しかもカラオケボックスの中の方が外よりも乾燥していて、喉を痛める危険性をさらに高めます。
今回は、冬場のカラオケにおける注意点と冬場も快適に歌うための方法について、ご紹介します。
Contents
冬場のカラオケにおける注意点
冬場のカラオケにおける注意点は、以下の通りになります。
①カラオケ部屋の暖房が常時ONになっている
②カラオケで歌った後の喉へのダメージがいつもより大きい
②酒を飲んだ後にカラオケで歌う
これについて、一つずつ解説していきます。
カラオケ部屋の暖房が常時ONになっている
一つ目は、カラオケ部屋の暖房が常時ONになっていることです。
寒いから暖房がついているのは仕方ないと思います。
しかし、暖房がついていることにより、部屋の湿度がどんどん奪われていきます。
このため、カラオケボックスの湿度は外よりも湿度が低くなる状態となります。
カラオケボックスの部屋が尋常じゃなく乾燥しているのはこのためです。
しかも部屋もそんなに広くないので、余計に部屋が乾燥しています。
歌うのに適した湿度というのは、だいたい50%~60%と言われております。
暖房が入っている部屋だと、恐らく20~30%くらいだと思います。
カラオケボックスではありませんが、僕の部屋も暖房つけて少し経った後の湿度計を見ると、だいたい30%代前半になっており、喉もイガイガしてきます。
暖房は思っている以上に部屋の湿度を奪っているので、暖房をつけた部屋で歌うのは喉を痛める危険性が増します。
カラオケで歌った後の喉へのダメージがいつもより大きい
2つ目は、カラオケで歌った後の喉へのダメージがいつもより大きいことです。
カラオケボックスの部屋の湿度がいつもより低いため、いつもの歌っている調子で歌っていると、気づかないうちにかなり喉への負荷が蓄積しています。
一曲歌うとわかると思いますが、いつもより喉がイガイガすると思います。
またカラオケ部屋の湿度が低いため、歌っていない時でも喉へのダメージが蓄積していきます。
結果として喉を痛める原因にも繋がってくるので要注意です。
酒を飲んだ後にカラオケで歌う
3つは、酒を飲んだ後にカラオケで歌ってしまうことです。
忘年会の1次会がお酒を飲んだ後、2次会でカラオケに行くというのは良くあると思います。
以前、「朝から快適に歌えるようになるための方法」の記事でもご紹介しましたが、お酒を飲むと喉の油分が奪われます。
この状態でさらに冬のカラオケボックスで歌ってしまうと、より喉を痛めやすい状態を作ってしまいます。
しかもお酒に飲んだ状態だと、少し陽気になるからかいつもより声を大きく出してしまいがちです。
また酒焼けから喉を痛めてしまうと、翌日にも痛みが取れず治るまで時間がかかります。
お酒を飲んだ後に歌うのは、十分な注意が必要です。
冬場のカラオケで快適に歌うための5つの方法
冬場のカラオケで快適に歌うための5つの方法については、以下になります。
①カラオケ部屋の暖房を切る
②カラオケの合間に飲み物を定期的に飲む
③カラオケの合間にのど飴を舐める
④カラオケで歌わない間はマスクをつける
②カラオケに行く日はお酒を飲まない
これらについて、一つずつ解説していきます。
カラオケ部屋の暖房を切る
一つ目は、カラオケ部屋の暖房を切ることです。
湿度を下げることを避けるための、シンプルな方法ですね。
暖房を切るだけでも、湿度の減少を抑えられるため部屋の中の乾燥が大分マシになります。
暖房のスイッチは部屋の中にあったり、部屋の外にあったり、受付で管理している場合もありカラオケボックスによってまちまちです。
スイッチの場所やON/OFFの仕方については、事前に受付の方に聞いてみましょう。
一人でカラオケに行く場合は気軽に切れますが、忘年会だともしかしたら気軽に切りづらいかもしれません。
聞いてダメなら仕方ありませんが、喉を痛める環境を避ける意味でも周りの方に一声かけて暖房を切れるなら切っちゃいましょう。
カラオケの合間に飲み物を定期的に飲む
2つ目は、カラオケの合間に飲み物を定期的に飲むことです。
暖房を仮に切ったとしても部屋は乾燥しているので、飲み物を飲んで喉の潤いを保つ必要があります。
ただし飲み物に関しては、何でも良いわけではありません。
オススメは常温の水かお湯、温かいハーブティ、はちみつ入りの飲み物です。
冷たい水は身体が冷やされることにより、喉の筋肉が固くなり喉が閉まります。
これにより声が出しづらくなるため、オススメはしません。
ちなみに僕はカラオケに行く時は常温の水ですが、ないときは仕方ないので冷たい水で我慢してます。
NGな飲み物は、コーヒー、緑茶、炭酸系、お酒類、ウーロン茶、オレンジやグレープフルーツ等の柑橘系ジュースです。
コーヒーや緑茶はカフェインが入っているため、喉の水分を奪う原因になり歌った後に飲むのは逆効果になります。
炭酸系は喉に刺激を与えてあまり喉に良くないことと、単純にゲップをしやすくなるのでおすすめしません。
オレンジやグレープフルーツ等の柑橘系ジュースは、炭酸系よりも喉への刺激が強いので避けましょう。
特にお酒類やウーロン茶は、喉の油分を奪われますので絶対に飲むのはやめましょう。
油分って言われるとピンとこないかもしれませんが、自分の肌に置き換えるとわかりやすいかと思います。
肌に油分がないと、肌がカサカサしてきますよね。
喉がこの状態になるとイメージしてみてください。
そんな状態で声を出したら、喉を痛めるのは目に見えていると思います。
歌う際はこれらを飲むのは絶対に控えましょう。
カラオケの合間にのど飴を舐める
3つ目は、カラオケの合間にのど飴を舐めることです。
他人が歌っている最中等の曲の合間にのど飴を舐めているだけでも、喉のダメージを軽減出来ます。
はちみつやレモンののど飴も喉にはいいですが、僕はいつも龍角散のど飴を愛用しております。
他ののど飴より少し値段が高いですが、その分よく喉の癒し度が高くなります
龍角散のど飴は本当にオススメなので、他ののど飴と舐め比べて効果を実感してみてください。
カラオケで歌わない間はマスクをつける
4つ目は、カラオケで歌わない間はマスクをつけることです。
マスクは冬の時期に多い風邪等のウイルス対策だけではなく、口の周りが密閉空間になるため喉の保湿も出来ます。
カラオケボックスの部屋は特に乾燥しているため、出来るだけマスクを着用して行くことにオススメします。
マスクしている時としていない時では、大分喉の潤い度が変わってきます。
歌うとき以外はマスクをしておくと、喉の状態を保てるようになるためオススメです。
カラオケに行く日はお酒を飲まない
5つ目は、カラオケに行く日はお酒を飲まないことです。
2次会にカラオケに行く予定が事前に決まっているようでしたら、控えましょう。
僕は飲み会の後にカラオケに行くことが分かっている際は、基本お酒を飲みません。
理由としては、歌を思った通りに歌えないのも嫌ですし、聞き苦しい歌を他の方に聞かせるのも嫌であるからです。
しかし忘年会だと、お酒を断るのが難しいことがあると思います。
もし飲んでしまった後にカラオケに行く場合は、少量でしたら同じくらいの水を飲むこと、一杯飲んでしまったら歌うのを控えるかキーが低い歌を歌うようにして喉へのダメージを抑えるようにしてください。
最後に
冬の時期は、忘年会等でカラオケに行く機会も増えると思うので歌の見せ所だと思います。
しかし空気の乾燥やお酒のせいで、上手く歌えなかったり喉を痛めたりしまったら元も子とありません。
冬場のカラオケは事前に準備をしっかりしておいて、快適に歌えるようにしておきましょう。