自分の歌う声が嫌い?自分の声が好きになるための3つの方法
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どうも!
よっしー(@yosshi_life)です。

あなたは自分で歌ってみた声を録音したものを聞いたことはありませんか?
自分の声を聞いてみると、変な声だなって違和感があったり、それが原因で嫌いになることもある方が多くいます。

僕も自分の声を聞くのが苦手でした。
初めてのライブハウスでの演奏後に、帰ってその日の演奏を録画したものを見てみると、自分の声がそこから浮いているような感覚に見舞われたりしました。

当時はこんなの自分じゃない!と思って、すぐ見るのを辞めた思い出があります。
しかし今は、そんな自分と向き合って認めています。

今回は、自分の声が好きになって楽しく歌えるようになる方法について、解説していきます。

Contents

録音すると声が違って聞こえる原因

自分が聞いている声と、録音して聞く声が違うことには原因があります。

自分が聞いている声=骨伝導と気道音
他人が聞いている声=気道音

骨伝導・・・自分の声が頭蓋骨を通って、直接聴覚に伝わってくる音。
気道音・・・空気の振動から聴覚を通って伝わってくる音

他人が喋っている声は、この気道音から聞いていることに対し、自分の声は骨伝導で伝わってくる音も合わせて聞いております

これが、録音した声が普段聞いている自分の声とが違う原因です。

自分の歌声が嫌いになるとどうなるか

自分の歌声に違和感があるということは、骨伝導と気道音で伝わってくる音の違いがあるため当然のことです。
しかし自分の声を聞いて嫌いになった先には、こんな未来が待ち受けています。

自分の声を聞かなくなり、歌唱力の向上が止まる

自分の声が嫌いになってくると、録音した自分の声を聞くことも嫌になってくると思います。
そうなると、自分の声を客観的に聞く機会が失われます。

自分の声を客観的に聞かなくなるということは、自分の歌唱力に対する評価が出来なくなるということです。
歌を聞いて入れる方は、気道音で伝わってくるあなたの声を聞いています。

その声を聞かないでおくと、良い点も改善すべき点も何も見えなくなります。
このように自分の成長をストップさせてしまうことは、非常に勿体ないことです。

自分という存在が嫌いになる

自分の声を否定するということは、自分という存在が嫌いになってきます。
何でこんな変な声なんだろうかと思い詰めて、自己嫌悪の負のループに陥ります。

こんな状況が続くと、自分自身も嫌いになり、練習で歌うことも嫌になり、最悪歌うことすら辞めてしまう状況に陥る場合もあります。

どんな声であっても、自分の声というものは一生付き合っていかなければなりませんし、声は変えることは出来ません。

自分という存在を、あなた自身が何より認めてあげることが必要です。

自分の声が好きになる3つの方法

自分の歌が好きになる方法として、以下の方法があります。
①自分の声=自分の個性であると認める
②とにかく録音して聞いて慣れる
③他人に評価してもらう

これらについて、一つずつ解説していきます。

自分の声=自分の個性であると認める

一つ目は、自分の声を自分の個性として認めることです。
自分を否定しては、何も始まりません。

どんなに自分が変だと思っていても、そこに個性があり、オリジナリティーがあります。
誰もあなたと全く同じ声質を出せません。

変な声だと思うのではなく、誰にも出せない自分オリジナルの声だ!と思った方が気楽ではないでしょうか。

さらに自分を認めることにより、精神的にも余裕が出来て、どうしたらもっと良く声が出るようになるを考えるようになります。
こうすることにより、さらなる歌唱力向上にも繋がります。

声が好きになるためには、まずは自分の声を認めてあげましょう。

とにかく録音して聞いて慣れる

2つ目は、とにかく録音して聞いて慣れることです。
まずは自分の声は沢山聴くことが大事です。

録音して自分の声を聞くことにより、自分ときちんと向き合えます。
そうすることにより、自分の声の声質であったり、自分の良いところ改善すべきところが見えてきます

僕はよく一人カラオケに行って歌を練習するのですが、自分が歌った歌は全て録音しています。
帰った後に録音した歌を聞いて、自己評価をしています。

また同じ歌でも、違う日に歌って聞いてみると違うものが見えてきます。
例えば、今日はこの部分よかったけど、昨日はイマイチだったなとかです。

歌声は、その日の身体のコンディションとか歌う前の準備体操等によってだいぶ左右されます。
よかった日のコンディションや歌う前に準備したことを覚えておくことおり、いい状態の自分を引き出すことも出来るようになります。

いい状態の自分を引き出せるようになると、結果的に歌うことがもっと好きになります

録音して自分の声を聞くことは、歌唱力向上のメリットしかないので、どんどんやっていきましょう。

ただ、最初は違和感しかなくて抵抗があると思います。
これについては、もう慣れるしかないです。

まずは自分の声をひたすら聴いて慣れましょう。

他人に評価してもらう

3つ目は、他人に評価してもらうことです。
自分の声ってなかなか客観的に聞けと言われても、出来ないものです。

そうした場合は、他人に自分が聞いてもらうことが手っ取りばやい方法です。
他人に自分の声を聞いてもらうと思わぬ評価を得られることがあります。

自分が歌っていて心地よいポイントと、他人が聞いていて心地よいポイントは違います。
低音部分が上手く出ていないと思っていたが、他人が聞くと響いていてとてもよかったよ!って言われるケースもあったりします。

あとは、こういう歌も合ってそうだから歌ってみてはどうかとかアドバイスをもらえたりします。

他人に評価をしてもらうことは、自分のさらなるモチベーションアップにも繋がりますので、どんどん見てもらってください。

最後に

自分の声をいきなり好きになれと言われても難しいと思います。
しかし、自分の声を好きになれれば、あなた自身がもっと好きになりますし、大好きな歌がもっと上手くなれます。

自分自身をより好きになって、最高の歌を届けられるよう頑張ってください。


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